2024シーズン 代表挨拶

 はじめまして。この度、2024シーズン代表を務めさせていただきます、学部3年の佐藤凜歩(さとうりお)と申します。


 初めに、弊チームをご支援くださった皆様に深謝申し上げます。 2023シーズンも、多くのスポンサー企業様からの手厚いご支援をいただき、年間を通して活動することができました。


 しかしながら、マシンを完成させることができず、2022シーズンに引き続き、動的種目の出走が叶いませんでした。このような事態となってしまったことに深くお詫び申し上げます。


 2023シーズンでは、特に日程管理やリソースに対する認識が甘く、このような事態を招いたと考えております。2024シーズンでは、これまでの「個人の能力に任せる」スタイルではなく、活動に必要な知識や技術の勉強会に加え、メンバー間のコミュニケーションの機会の増加を図り、全員が同じ方向を向き、モノづくりの喜びを共有できるチームにしていきます。


 ここからは私個人のお話になってしまいますが、お付き合いください。私がこのチームに参加してから今まで、創設時(2018,2019年大会)の弊チームについて、各方面からお褒めの言葉をいただいております。この当時は、学生フォーミュラでは異例ともいえる、チーム設立年の大会参戦が実現した年です。私は、自分の目で創設メンバーの実際の活動の姿を見たことはありませんが、皆様のお話や取り上げていただいた様々な媒体を通して当時のチームを知り、今でも強いあこがれを持っています。だからこそ、私は「あの頃のチームの勢いを取り戻したい」と考えています。2024シーズンでは当時の勢いを取り戻し、2年後、3年後には先代を超えるようなチームにしていきます。当時とは状況が変わり、メンバー個人個人の事情や環境は違うものとなっておりますが、再び心から応援できるチーム、注目されるチームになれるよう、尽力してまいります。


 すでに2024シーズンに向けたプロジェクトの方針・計画等は2023年6月から話し合いが進んでおり、メンバーからは前向きな声も聞かれます。

 どうか2024シーズンも見守っていただき、成長した" GUFT "を皆様にご覧いただけるよう頑張ります。


 拙い文章ではございますが、私からの挨拶とさせていただきます。

 今後ともGUFTをよろしくお願い申し上げます。



2023年9月3日

群馬大学 理工学部 電子・機械類 機械プログラム 3年 佐藤凜歩


作成:1年 サクライ